高校時代の後輩がダンスを続けている。踊り続けている。

彼女がどのようなきっかけでダンスを始めたのか知らない。今も踊り続けている理由も知らない。

高校時代の後輩、学年はひとつ下なので、まあ同世代である。

野球部のマネージャーをしていたので、高校時代からダンスをしていたわけではない。看護師になって現在も仕事を続けながらのダンサーである。

そしてダンス部顧問とダンスという共通の奇妙な縁で今もつながっていることになる。

そのダンスが、彼女の踊るダンスが、もはや趣味の領域を超えている。なにか人生の大切な部分をダンスが占めている感がある。

何かしらの強いメッセージ性のあるダンス。気骨のある、柔らかなダンス。

彼女を駆り立てているものがなんであるのか、知る由もない。

その舞台を今日、初めて観た。

ひとは何故、踊るのだろうか。そしてある種のひとは何故、ここまで踊り続けるのだろうか。